パニック障害の芸能人（その他）

このページでは「パニック障害を公表しているけど、それほど情報がない芸能人」と「パニック障害と噂されているけどソースが見つからなかった芸能人」をご紹介します。

パニック障害を公表している芸能人

yui

yuiは1987年生まれの27歳で、2004年から2012年まではシンガーソングライターとして、2013年からは『FLOWER FLOWER（フラワーフラワー）』というロックバンドで活動している、おじさんには難しい歌を歌っている人です。

ルックスも含めたスター性が抜群のようで、デビューの頃から出す曲のほとんどがアニメ・ドラマ・映画・CMでタイアップされ、本人も映画に主演したりしています。

yuiとパニック障害

yuiは2014年の3月ごろにパニック障害の診断を受けます。

『FLOWER FLOWER（フラワーフラワー）』のブログの3月5日の記事にそのことが書かれています。

http://6109.jp/FLOWERFLOWER/?year=20140305

原因は明らかではないですが、YUIとしての活動を終わらせることになった事務所との摩擦のストレスがその一因と言われています。

本人の意にそぐわないタイアップのための曲を、作ることがあったのでしょうかね。

他にもテレビカメラの前で歌うのは苦手で、音程が外れてしまうこともあるぐらい緊張が強いタイプのようですから、もともとパニック障害になりやすいタイプと言えるかもしれません。

ただ、11月26日には『FLOWER FLOWER（フラワーフラワー）』のファーストアルバムが発売されました。

ゆっくりかもしれませんが活動はしているようです。

田中美里

田中美里は1997年のNHK連続テレビ小説『あぐり』の主演で一躍名を馳せた女優さんです。

田中美里とパニック障害

田中美里は2000年に映画「一絃の琴」を撮影していた頃に調子が悪くなります。

エレベーターに乗れなくなり、人前で話せなくなり、突然涙が出るようになってしまいます。

さすがにおかしいと思い、病院へ行ったところ「パニック障害」と診断され5日間入院したそうです。

その後、決まっていた仕事をキャンセルして「女優生命の危機」に陥りますが、映画「みすゞ」を撮影した五十嵐監督に「あなたしかいないのだから、あせらずに」と励まされたり、実の兄に支えられたりしながら徐々に回復します。

今では、私生活でも「頑張りすぎない」スタイルに切り替え、マイペースで女優活動を続けています。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/141708/1

2002年の「わたしはあきらめない」というNHKの番組でパニック障害を公表しますが、僕が記憶している限り芸能人で一番最初の公表だと思います（その番組内で司会の長嶋一茂も公表しますが）。

大江裕

大江裕は1989年生まれの25歳で、「さんまのSUPERからくりTV」の企画から出てきた演歌歌手です。

大江裕とパニック障害

大江裕がパニック障害を発症するのは2010年の11月のコンサートの時で、1曲目を歌い終わったあとに過呼吸になってしまい救急車で搬送されます。

症状がひどかったときは、テレビも見れず、人の目を見て話せず、家から一歩も出られなかったそうです。

しかし、少し回復した頃にさぶちゃん（北島三郎）の付き人をすることになり、さぶちゃんが「ゆっくり治せばいい」と言ってくれたことが力になったらしく、１年４ヶ月後の２０１２年３月に歌手活動を再開しています。

島田紳助

島田紳助は2009年09月26日放送の「島田紳助の想い出オークション」で、長嶋一茂がゲストで出演している際に自分もパニック障害であるとカミングアウトしたようです。

映像を見つけることができなかったので確認はできなかったのですが、そのことが書かれたブログと紳助の言葉をご紹介します。

http://oisha.livedoor.biz/archives/51349706.html

「俺も、実はパニック障害だ。ついさっき、本番前に薬を飲んできた」

「13年前にパニック障害を発症した。それで、自律神経をやられてしまった」

「ある日突然、それはやってきた。不安感や呼吸困難、動悸などが起こった。それで、しばらく休業することになった。診断名がついた後も、『どうして？なんで、こんな病気になってしまったのか…俺は、どうしてしまったのか…』と責め続けた。…自分の好きなことはできる。野球や魚釣りなんかは。そういうときは大丈夫なんだ。でも、復帰してからも大変だった」

「復帰した後も、スタジオに向かう途中、楽屋にいるとき、本番前にパニック発作を起こした。本番が近づいてくると、たまらない不安が襲ってくる。開始30分前に『すみません、できません』といって帰ってしまったこともあった」

「今も、薬は飲み続けている。不安で堪らない。そういう中で仕事をしている。…この病気になると、同病の人といると、それだけで安心する」

などと話していたようです。

アン・ルイス

アン・ルイスは1970年代中頃から1980年代中頃にかけて活躍した歌手です。

「グッド・バイ・マイ・ラブ」や「六本木心中」などのヒット曲があります。

アン・ルイスとパニック障害

アン・ルイスは1995年頃パニック障害を発症します。

2010年5月4日の『カスペ!・芸能界の告白大ヒットに隠された壮絶人生SP!』で、発症の様子が放送されていました。

めまいや吐き気がして、どうもおかしいということで医者へ行ったらパニック障害と診断されます。

現在は、歌手活動は完全に引退してロスで静かな生活を送っているそうです。

ちなみに、番組内の話ですが、アン・ルイスの直前でIKKOがパニック障害だということをカミングアウトしています。

この回のカスペは芸能人パニック障害特番と言えそうです。

鈴木けんじ

鈴木けんじの顔は誰も知らないと思いますが、ある年代層の男子なら誰もが彼の声を聞いたことがあります。

どういうことかといえば、彼は昔3年ほどアニメシンガーをやっており、なんとこの曲を歌っているのです。

第一期はすべて串田アキラが歌っていたオープニングの第二期を任されるのですから相当有望だったのでしょうね。

今は写真関係の会社を経営したり、自己啓発のトレーナーをやったりしています。

パニック障害を発症したのは、キン肉マンの歌を歌うよりも前のことで、彼のブログのプロフィールにちょこっと書いてあります。

http://profile.ameba.jp/happy-success/

田口恵美子

田口恵美子（旧姓香川）は元TBSのアナウンサーで、元プロ野球選手の田口壮と結婚した人です。

2014年7月23日放送の「プロ野球選手の妻たち」でパニック障害で苦しんだことを語っていました。

広田レオナ

広田レオナは女優です。

自身が監督を務めた映画「ＤＲＵＧ　ＧＡＲＤＥＮ」で、パニック障害であることを描いています。

洞口依子

洞口依子は『愛という名のもとに』に出ていた女優です。

2006年6月27日号の女性自身の復帰インタビューで、パニック障害にも悩まされたことを語っています。

マーク・パンサー

マーク・パンサーはglobeの人で、2002年頃発症しています。

宮本輝

宮本輝は『優駿』などを書いている小説家です。

子供の頃から不安が強いタイプだったようですが、小説家になる前の20代半ばの頃に重度のパニック障害に悩まされます。

発症したのは競馬場へ行く電車の中だそうです。

詳しくは下記のページに掲載されています。

http://www.fuanclinic.com/byouki/y_fuan04.htm

パニック障害と噂されている芸能人

森昌子
島田洋七
ニコラス・ケイジ
マイケル・ジャクソン
川上麻衣子
岡田美里
今井美樹
江川卓（飛行機恐怖症）
井上康生
ジョニー・デップ
ナオミ・キャンベル

彼らはパニック障害と噂されていますが、僕が調べた限りではその根拠となるものを見つけることができませんでした。

もしご存知の方がいらっしゃいましたら、下のコメント欄からでも教えてくださいませ。

まとめ

芸能人は人前でのプレッシャーが半端ではないでしょうし、生活も超不規則ですからパニック障害になる人は多いでしょうね。

体に気をつけて頑張っていただきたいものです。